あぶらとり紙でおなじみの京都の化粧品老舗ブランド「よーじや」。
これまで長年親しまれてきた「手鏡に映る女性」のブランドロゴの変更を発表しSNS上では賛否が分かれ話題となりました。
- よーじや新ロゴに変更したのはなぜ?
- 新ロゴのデザイナーは誰?
よーじやが新ロゴを発表!
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— よーじや【公式】 (@yojiya1904) March 26, 2025
よーじやは生まれ変わります
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60年間親しまれてきたよーじやのロゴマークが
新しくなります🎉✨️… pic.twitter.com/PAqBhPmhdX
よーじやといえば、修学旅行や京都旅行などのお土産として手にしたことがある方も多いのでは無いでしょうか。
そんな長年親しまれてきたよーじやがロゴマークの変更と新ブランドキャラクター「新よじこ」を発表しました。
この発表を受けSNS上では様々な意見が飛び交い話題となりました。
よーじや感が無くて、唯一無二じゃない感じ・・・
うう…修学旅行の思い出…寂しい…
デザイン変えるのは新しい挑戦ですごくいいと思う!
よーじやのあぶらとり紙といえば、思い出深い商品であることからも、寂しいと感じる声が多いようです。
しかし、調べてみたところ今までのデザインが完全に無くなるわけではないようです↓

「手鏡に映る女性」のデザインはなくなるわけではなく、あぶらとり紙を中心とした商品や紙袋、店頭サインなどで引き続き大切に使用いたします。
「ロゴマークが新しくなります!」と、元のロゴマークが完全に無くなると勘違いしてしまった方が続出してしまったようでが、元のデザインは「手鏡よじこ」として残されていて一安心ですね!
ではなぜ、60年間も親しまれてきたロゴを変更したのでしょうか。
よーじや新ロゴに変更の3つの理由

よーじやのロゴ変更にはいくつか理由があるようです。
- 時代の変化
- 新規事業へのチャレンジ
- リブランディングを行う為
詳しくみていきましょう↓
①時代の変化
これまで「よーじや」は観光土産のイメージが強くあぶらとり紙のお店として広く知られています。
しかし、時代の変化と共にあぶらとり紙の売り上げは全盛期と比べると4分の1まで低迷しているそうです。
- 観光客の種類の変化
- インバウンドも大幅に増加
など、日本人にとって気軽に訪れることができる場所ではなくなりつつあり、観光客には依存しすぎず京都の人々にとっても「日常的に使えるブランド」として再構築することが目的のようです。
②新規事業へのチャレンジ
よーじやは、あぶらとり紙だけではなく飲食業にも進出しています。


現在はあぶらとり紙だけではなく「よーじやカフェ」「十割蕎麦専門店」など新たな挑戦を続けています。
そのため、ロゴの変更をする事により「あぶらとり紙の会社」ではなく「京都発のライフスタイルブランド」としての認知を広げていきたいとの狙いがあるようです。
③リブランディングを行う為

現在よーじやグループは、「みんなが喜ぶ京都にする」をコーポレートスローガンとされています。
「おみやげの店」から「おなじみの店」を目指していく上で、京都みやげの「あぶらとり紙屋さん」を想起されるロゴマークを使用しつづけることに課題があると感じ、ロゴマークの変更を決定したようです。
このようによーじやのロゴ変更には様々な背景があることがわかり、新ロゴが可愛らしくポップな印象になったことも納得ですね!
新ロゴのデザイナーは坂崎千春!?
新ロゴのデザイナーはイラストレーター、絵本作家の坂崎千春さんです。
坂崎千春さんの代表作を調べてみた所すごい人物であることが判明しました↓
坂崎千春さんの代表作
- Suicaペンギン(JR非接触型ICカード)
- チーバくん(千葉県マスコット)
- クロネコシロネコ(クロネコヤマト)など



皆さんも、生活している中で何気なく目にしたことがあるキャラクターなのではないでしょうか。
今回のよーじやの新ブランドキャラクター「新よじこ」と同様にポップでかわいらしいキャラクターばかりですよね!
こんな有名なデザイナーさんが制作していたことにはびっくりですね!
まとめ
今回は、あぶらとり紙でおなじみの「よーじや」がロゴを変更したのはなぜなのか理由をまとめました。
- 時代の変化
- 新規事業へのチャレンジ
- リブランディングを行う為
など、ロゴデザインの変更には様々な理由があったことがわかりました。
「新よじこ」はこれまでの「よじこ」と同様に人々から愛されるキャラクターになっていくことは間違いないでしょう!
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